ページ

2010年10月3日日曜日

ホスピタリティ

ホスピタリティについて フードアナリストの教本で学びましたし 今現在は職場の通信教育で 『ホスピタリティ 実践コース』でリポート作成中です。


身近なところで 素晴らしい ホスピタリティを実践しているお店があります。

毎週末 お昼をいただいている お蕎麦屋さん 【毘沙門】さんです。

昨年 冬に温かいお蕎麦 かしわ蕎麦や 親子蕎麦をいただいたときに
柚が入っているのですが とても香りがよくてあったまるのですが
私は 以前神楽坂のお蕎麦屋さん 【しま平】さんで そば湯をいただいたときに わざわざ柚を入れていただきました。
とても香りがよくて それ以来 札幌に帰ってからも 毘沙門さんで温かいおそばをいただくときに 柚だけよけておいて そば湯をいただくときに入れていました。

いつも うっかり 柚をよけておくのを忘れて 探すのに苦労したり 思わず食べてしまったりした事があったのですが あるとき いつものように 運ばれて来た 親子蕎麦は 三つ葉の上にちょこんと 柚のかけらがのっかっていました。
多分 お店の方が いつも私や娘が柚を探しているのに気がついたのか 飲み終わったお猪口の底に柚が残っているのを見つけて そっとわかりやすいように 三つ葉の上に乗っけておいてくれたのでしょう。

同じような事が他にも。

かしわや親子に入っている鶏肉ですが 
私は皮が嫌いなので いつも外して よけておりました。

それが 何度目かに かしわや親子を 注文したら 鶏肉から皮は取り除かれていました。


けっして押し付けがましくなく さりげなく 私の癖や好みを把握して そっとサービスしてくれているのです。


なんだか 嬉しくなります。

開店当時から ほとんど毎週通いつめていますが 顔見知りになっても べたべたする訳でもなく きちんと距離をおいていて それでも さりげなく サービスしてくれる。
ホスピタリティを勉強するたびに ここのお店の心遣いを思い出します。

0 件のコメント:

コメントを投稿